B&T AIR / ARCHWICK APC9K PRO ガスブロのマガジンがリアカン仕様に、発売予定日は2024年2月に変更
2023年7月に新製品として発表されたB&T AIR / ARCHWICK APC9K PRO ガスブロだが、このほどメーカー及び代理店より発売日が2024年2月頃になるとの通達があった。心待ちにしていた諸兄には残念なお知らせとなるが、肩を落とすのはまだ早い。
発売の延期の理由としては、CNC成型パーツのクオリティアップ及び専用ツール等の付属など製品パッケージの変更、そしてマガジンの仕様変更が挙げられている。発売日の延期については、ARCHWICKだけでなくライセンス供与しているB&T AGの意向も含めた「納得のいく製品づくり」実現のためであり、製品のブラッシュアップに余念がないことの表れであろう。
製品版のお披露目は2023年12月に台北で開催予定のMOAエキシビションとなる予定だ。
追加で付属することとなった専用ツールはバレルインストレーションツールで、将来的にリリース予定のバリエーションモデルとレングス違いのアウターバレルを交換できる仕様になると思われる。
マガジンについては画像で見る限りバンパーパーツが追加されているのと、リアルカウント仕様の20連マガジン、30連マガジンの2種類がスペアマガジンとしてリリースされる予定とのこと。本体付属のマガジンは30連だ。
ガスブロユーザーはリアリティを追求する人も多く、バレルアッセンブリーのモジュール仕様やマガジンのリアカン化は喜ばしいニュースと言えるのではないだろうか。
そして本体より遅れて発売予定であったCO2マガジンも同時リリースされることとなり、日本版はガス放出量を調整し初速を日本国内規定に収めた仕様でリリースされるようだ。こちらも20連、30連の2モデルがリリースされる予定。
そのほか、現在APC9K PRO GBBで発表されている仕様については以下の通り。
B&T AIR / ARCHWICK APC9K PRO GBB 本体仕様
型番:BTA-GBB-APC9K-BK
全長:323/531mm
重量:2,400g
装弾数:30発(6mmBB弾)
ホップ:可変式
ファンクション:SEMI/FULL AUTO
パワーソース:HFC134a
メーカー予価:58,800円(税抜)
構成パーツ
・スチールマズルブレーキ(12/14mmアダプター)
・フリップアップフロント/リアサイト(ポリマー)
・CNC Billetボルトキャリア
・アンビマグキャッチ
・アンビセレクター
・アンビボルトリリース
・アンビチャージングハンドル
・CNC スチールトリガーパーツ
・ARスタイルグリップ
・スチールスライドストック
付属品
・アクセサリーショートレイル×2
・バレルインストレーションツール
・マニュアル
B&T AIR / ARCHWICK APC9K PRO GBB マガジン仕様(別売)
B&T Air APC9 GBB用 スペアマガジン(20連)
型番:BTA-MG-APC9-G1
メーカー予価:6,800円(税抜)
B&T Air APC9 GBB用 スペアマガジン(30連)
型番:BTA-MG-APC9-G2
メーカー予価:6,800円(税抜)
B&T Air APC9 GBB用 CO2マガジン(20連)
型番:BTA-MG-APC9-C1
カートリッジ:12g CO2(別売)
メーカー予価:7,600円(税抜)
B&T Air APC9 GBB用 CO2マガジン(30連)
型番:BTA-MG-APC9-C2
カートリッジ:12g CO2(別売)
メーカー予価:7,600円(税抜)
※当記事の内容につきましては、2023年10月時点での情報となり、価格や仕様については発売までに変更となる場合がございます。予めご了承ください。
元々B&T AIR製品について、製造元であるARCHWICKはゲームツールとしてだけでなくコレクションアイテムとしても満足できるクオリティを目指すことを公言している。APC9K PRO ガスブロの発売延期については残念ではあるが、今後のバリエーション展開も鑑みた製品としてのクオリティアップを優先しているため、リリースまで今しばらくお待ちいただきたい。
B&T AIR / ARCHWICK APC9K PRO ガスブロについてはORGA AIRSOFTでも取り扱い予定ですが、発売日や当店での確保数などまだ不明確な点があるため、商品ページの公開及び予約の有無についてはまだ未確定となります。最新情報は当ブログやX(Twitter)にて配信しますのでフォローをお願い致します。